Rerouteの動作について
Rerouteボタンは、ルートから150m外れてから点滅を始めます。その後20~30秒後に自動再検索を行います。なお、GPSの精度などにより遅れることがあります。点滅中のRerouteボタンをクリックすると現在地点
を出発点にルートの再検索を行います。
再検索に余裕を持っているのは、Uターンなどで元のルートに戻ることや、GPSの精度の問題を考慮しています。
Auto Heading
移動速度が2Km/sec以下になると自動的にMagnetic
Headingに切り替わります。iPhone4では3軸コンパスを採用していますのでiPhoneを立てても正常に方向を指しますが、それ以外のiPhoneでは水平にしないと正確な方向を指しません。
検索機能強化
検索時に複数の結果の表示に対応しました。GoogleのPlaces APIを使っていませんので、店舗名などの情報は表示されません。
検索にはコツがあります。入力文字はコンビニなどの一般的な呼称では検索できません。検索するためには、セブンイレブンなど固有名詞で検索したい場所を指定します。
また、前に検索する地域、例えば横浜などを追加して、「横浜セブンイレブン」と検索すると横浜地域の複数のセブンイレブンにピンがドロップします。ドロップしたピンをタップすると目的地などを指定できます。
ストリートビュー表示について
中継点付近のストリートビューを表示するには、中継点をタップしポップアップしたコールアウトの左側のアイコンをタップすると表示されます。出発地点/目的地/経由地付近のストリートビューは、画面下の"Route"をタップし、一覧表示の左のアイコンをタップすると表示されます。
ストリートビューはナビゲーション中は表示されません。これは、表示速度や視認性に問題があると考えた結果です。同乗者がナビゲーションを一時停止し、ストリートビューを表示して確認することを想定しています。
目的地までの時間と距離の表示(Ver1.70)
距離は、目的地までの経路に沿った残り距離を表示します。時間は、目的地までの所要時間が表示されます。経路に沿って進んで行けば減って行きます。
残り時間の計算には、全経路に対する検索時の平均時速を使っています。従って、高速道路など途中で走行速度が変化しても、それに応じて所要時間は変化しません。あくまで目的地までの残り距離を検索時の平均速度で割って算出しています。これは、検索結果データでは高速道路上かどうかは判断できないためです。残り時間は、目安とお考えください。
自動再検索(リルート)のタイミングの設定(Ver1.75)
リルートのタイミングを指定できるようになりました。
トラフィックの低減のため連続する自動再検索は30秒以上離れているように制限しています。Rerouteボタンをタップする場合はこの制限されません。
GPSの精度はリルートの感度以下である必要がありますので、ナビゲーションパネルの右下にGPSの精度を表示しました。GPSの精度が指定したPrecisionより悪い場合はPrecisionを150mとしてオフルートを判定します。
Reroute Interval:ルートを外れてから再検索するまでの時間
Reroute Precision:ルートを外れたと判定するルートからの距離
前バージョンの設定は、IntervalがSlow, Precisionが150mです。
地点登録機能(Ver1.80)
アプリケーション内に地点の登録機能を追加しました。これにともない、連絡先への登録機能は削除しました。連絡先からの参照機能は有効です。WayPointsのリストの左のオレンジのアイコンをタップするとその地点のストリートビューが表示されます。右側の詳細ボタンをタップするとWayPointの詳細ページが表示されます。
詳細ページから登録されたWayPointの名前、住所、メモ、付近のマップをメールで送信できます。詳細ページでのマップはピッチイン、アウト可能です。メールには表示されているマップが添付されます。
WayPointの削除は一覧リストか詳細ページで可能です。
アラーム音が選択可能(Ver1.90)
150m, 400m, 目的地で鳴るアラーム音が個別に指定可能になりました。アプリ内の10個の音源(copyright
SoundBible.com)かiPodライブラリに登録された音源(mp3, wav)を指定できます。アラーム音にiPodライブラリを選択した場合は、音楽の再生と両立しません。再生中にアラーム音が鳴ると曲の再生は停止します。
iPod再生中にアプリを起動すると、再生が停止する不具合を修正しました。
iPodライブラリ登録方法
iTunesを起動して、ファイル->新規プレイリストでアラーム用のプレイリスト(例:Alarm)を作成する。作成したプレイリストを選択して、右側のウィンドウにアラーム用のMP3,WAV形式のファイルをドラッグ・ドロップします。
iPhoneを接続して、同期します。DirectionsXのOptionsからAlarm SoundでiPod
libraryを選択し、先ほど作成したプレイリストからアラーム音を選びます。
iTunesファイル共有によるバックアップと音源登録方法
iTunesを起動して、iPhoneを接続します。iPhoneを認識したら、iPhoneを選択してAppタブをクリックします。右側のウィンドウの下側にファイル共有が有効なアプリの一覧が表示されますので、DirectionsXを選択します。
右側のウィンドウにpoi.dataが表示されます。このpoi.dataがWaypointデータです。
このファイルを編集しないでください。編集すると、アプリが起動しなくなる可能性があります。
音源ファイルは、このウィンドウにmp3,wavファイルをドラッグアンドドロップしてください。ファイル拡張子は必ずつけてください。その後、必ず同期してください。iPhoneとの同期後に音源一覧に表示されます。
ファイル共有による音源には5秒の制限は設けていません。音源ファイルを最後まで再生します。適当な再生時間のファイルをアップしてください。ファイルの削除はiTunesではできません。アプリの音源ファイル一覧から削除してください。
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